F1ってなに?入門編

「F1って一体いつやっていつが本番??」
ということをF1をあまり知らない人からよく聞かれるのでこの機会に少しまとめてみます。

ただ大雑把になるべくわかりやすくを心がけるので、細かいことにはそこまで今回は触れません。




F1のルールやどんな競技??


まずF1には大きく分けると二つのルールがあって、ひとつはレース内容に関わるスポーティグレギュレーションとF1のマシンの設計に関わるテクニカルレギュレーションがあります。

ただ、このレギュレーションは毎年変わる(安全性やレースを面白くするため)ので少々厄介ですが、これもF1の魅力のひとつかと。

特にテクニカルレギュレーションはマシンの見た目も変えてしまうことが多いので視覚的に変更点がわかるかと思います。




次に2010年のF1参加チームは12チーム24台の車で世界を転戦。

1チーム2台が出走してます。

一年で19戦し、チームの強さ(コンストラクターズ)と選手の強さ(ドライバーズ)の二つのチャンピオンシップをかけて戦ってます。



レースは基本的に金土日曜日に行われます。


金曜日は練習走行が午前と午後の二回行われ、ここでマシンがサーキットに最適になるように作っていきます。


土曜日には最後の練習走行と予選が行われ、ここで行う予選の結果が日曜日に行われる決勝レースのスタートする位置を
左右します。
並び順は予選が速かった人から順に並びます。

ちなみに決勝より予選の方が各ドライバーは早く走ります。
いわゆる限界の本気走りがこの予選で見られます。

※何故予選の方が速く走るのか?
「予選では単純に誰が一番速いタイムを出せるかを競うので予選が速くなる。決勝レースは速さも大事だけれど、とにかくゴールにマシンを持ってこなければいくら速くても意味が無い。それと、給油ができないので、燃費も気にしながらさらにはタイヤを労りながら、本当に様々な事を考えながら走らなければいけないので、一周の速さより、レース全体をとおしての速さや作戦が問われるからです。」



日曜日
 
この日が決勝レースでこのレースの結果が、先に述べたコンストラクターズ、ドライバーズランキングの2つの結果を左右します。


まずは予選順にいちに付きフォーメーションラップのスタート。

※フォーメーションラップとは
「一周のみ行われ、この間は追い越しできない。主な理由ははじめにスタート位置につくのは人の手でマシンが運ばれてくるので、マシンの力でしっかりスタート位置に並べよ~っと言うことが主な目的。この時によく車を左右に大きく蛇行させたりしてるが、これはタイヤを温めていて、タイヤの温度が低いとタイヤの持ってる力が出せないため。タイヤが活発に動く温度に持っていってるんだよ~」


フォーメーションラップが終わり、もう一度いちにつきいよいよレーススタート!!

今はルールでタイヤをハード(持ちはいいけどタイムが伸びない)とソフト(持ちは悪いけどタイムが伸びやすい)の二種類を装着しなければいけないので、必ず一回はタイヤ交換のためにピットに入らなければいけません。

レースが終わり、表彰台で勝者を称えるシャンパンファイトが行われますが、
その前に優勝チーム(コンストラクター)、ドライバーの順で国歌が流されます。

またシャンパンファイトに使うお酒は、マムというお酒で、例外としてバーレーンのように宗教的にお酒を禁じてる国ではそれ以外のものが使われます。


そしてまたF1は次に戦う国に移動・・・


いかがでしたか?少しはF1の事がわかってもらえたかな?

僕の個人的なF1の面白さはドライバーの技術力、精神力、肉体的な強さやレースの戦略が魅力だと思ってます。

次はドライバーについて書こうかな??

おわり


タグ :F1

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