F1を少し踏み込んで見てみよう!
F1を見始めたばかりや興味があるけど…という方にお送りするこの企画。
少しでもF1の事を知れるきっかけになればとおもいます。
前回のおさらいも御覧ください
F1って何?入門編
F1の今年のレギュレーション(ルール)を少し頭に入れておけば、F1観戦も更に楽しくなるはずです!
難しいルールは抜きにしてこのポイントを押さえておくと観戦中の「???」という混乱も少なくなるハズ!
まず、2011年の主な
変更点は4つ!
【タイヤが変る!】
今まで日本のタイヤメーカー
ブリヂストンがタイヤを供給してきましたが、今年からはイタリアのタイヤメーカー
ピレリが供給する事になりました。
「タイヤが変わるだけでしょ?」と思われるかもしれませんが、車にとってタイヤは
非常に大切な物なんです!それがレースになれば特に!
「なぜ?」
車検等でツルツルの古いタイヤから新品のタイヤに替えた経験がある人は特に分かるかと思いますが、「乗り心地、ハンドルの切りやすさ、カーブの曲がりやすさ、雨の日で滑りにくくなる」これらが劇的に改善されます。
これがF1のようなコンマの世界を争うレースの世界で言うと、タイヤが変わることにより、
1周の速さ、タイヤの持ちが変わることが懸念されます。
今年のタイヤは「耐久力がない」と言われてて、(例え話ですが)今までのタイヤは30周走ってもタイヤを変える必要が無かったけど、
今年は15周でタイヤがダメになる。
ということはF1は60周前後走るのでタイヤ交換のシーンが昨年より増えるようになります。
【リアウイングが動く!】

(通常時のリアウイング)
追い越しの機会を増やしてレースをより白熱させよう!との考えから今年から導入される事になりました。
追いかけている車から1秒以内を走っていれば使えるのですが、要はウイングを動かして空気抵抗を減らしスピードアップして前の車を抜かせるチャンスを増やすという事のようです。
今年はF1のウイングが閉じたり開いたりするシーンが見られる様になる!
(可動時のリアウイング)
【パワーアップボタンが使える!】
KERS(カーズ)これがパワーアップボタンの名前です。
環境に配慮しよう!という取り組みで09年に始まりましたが、去年は使われず今年からまた使われるようになります。
1周の内に決められた時間分(09年は6.7秒)使え、このボタンを押すと80馬力の力が加算されます!
仕組みは、ブレーキ時にかかるエネルギーをバッテリーに蓄えて、蓄えたエネルギーをパワーアップに使うという具合で、
市販車のプリウス等の新しいハイブリットカーにも似たような技術が使われています。
【決勝レースに出られる車が少なくなる!】
今までは予選も決勝も全てのチームの全てのマシンがほぼ無条件で出場できていましたが、今年からは予選で著しく遅かった車は日曜日の決勝には出場できなくなります!
「どういうこと?なんで今まではOKだったの?」
去年より新しいF1チームが3チーム出場していますが、彼らのマシンが一番早い車より10秒以上遅いことがあり、(相当致命的な遅さです)
「あまりにも危険!」ということで、今年からは
「予選で一番だった人のタイムより107%以上遅い車は決勝でれないよ!」と安全面の観点からこのルールが適用されるようになりました。
日常生活で分かりやすく言うと「高速道路を100kmで走っている所に30kmでのほほ~んと原付が走ってるイメージ」でしょうか笑
想像してみると同じような速さで走ってる車の中に著しく遅い車がいることが危険か分かるかと思います。
で、本題ですが、107%は時間にしてトップからどの位かというと、コースによって違いますが6~9秒程遅いと決勝に出られません。
今年は「あれ?この前はあの車いたのに今日はいないなぁ?」ということが起こる可能性があります。
以上今年の主なルールの変更点でした!分かりにくかったらごめんなさい。。。
ドライバーの事をちょっと知ってみたいと思った方はコチラの記事もどうぞ!
F1ドライバーって?入門編